言うほどのことでもない

結構大切なことのような気もする

時間のゆるみにいる

 12月26日から30日までの、なんとなく気の抜けた感じが好きだ。狭いところが好きなのだが、たぶんそれに似ている。クリスマスの狂騒と年越しの狂騒に挟まれた隙間が心地よい。コンビニで半額になったクリスマスケーキをうっかり買いそうになったくらいには楽しくなってしまう。ちなみに1日遅れでチキンを食べました。揚げた鶏肉ってなんであんなに美味しいんでしょうね。家族がクリスマスにケーキを食べ忘れていたのでケーキにもありつけましたが、調子に乗っていたら腹がパンパンになりました。こうして食品ロスが生まれるのだ。無くそう食品ロス

 

 今年が終わる。クリスマスに友達と遊んだが、大学も冬休みに入り、実家に帰省する友達もいるので一昨日は散々はしゃいだあと「よいお年を」と言って別れた。もうそんな時期なんだなぁと、時の流れが沁みた。大学生になってからというもの時間が恐ろしいくらい早くすぎていく。

 そんな風に浮かれてはいるが、これから30日までバイトがある。といってもそんなにシフトがギチギチではないのでどうにかやっている。多少向いてない感は否めないがどうにかやっている。お金を頂いているのでどうにかやっている。「本当は一日中ごろごろしてラジオを聴いたり本を読んだり映画を観たりしたい」と「そんなこと言ってるけど、時間があったらあったで何もせず過ぎていくし、何よりお金が欲しい」が戦った結果後者が勝った。初日は脳がパンクするかと思ったしすぐに辞めたろうかなと思ったが、帰宅部の早く帰りたいパワーを駆使してどうにか仕事を早く済ませようとしている。行くまでが億劫だがバイトが終わってゴロゴロする時間の気持ちよさはひとしおだし、毎週聴いてるラジオの年内最後の放送は面白かったし、いい日だった。あと、かが屋の「イヤホン」、まさかアップされると思わなかったのでたいそうびっくりしたし見た後に清らかな感情が胸の底から湧き上がってくるのを感じましたしちょっと泣きそうになりました。それはそうと最近エモーショナルな曲を聴くと「推し(泣)」となるのもはや病気ですね

 

バイト中、ずっと「文章書きてえな〜」と思っていたのでその衝動でこれを書いていたのだが、書いては消していたらめちゃくちゃど深夜になってしまった。明け方も今日と明日の、朝と夜の境目という点では好きだ。狭いのに、懐が深い時間だから。