言うほどのことでもない

結構大切なことのような気もする

上京の記とライブの記

 新宿は豪雨

 と言いたかったが、私が新宿を出たときはまだ薄曇りくらいだった。劇場があった杉並区は急に雨が降った。 

 一泊二日の旅行だったので、これを書いている今はもう熊本にいて、眠気とライブの余韻が混ざり合った心地よさの中にいる。多幸感。

 

 今日は「K-PROカーニバル〜夏の最後の特大ネタ祭り〜」を見た。東京に来た目的はこれだ。会場は大きかったし、K-PROのライブ自体がはじめてなのでなにもかも新鮮だった。

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 ずっと見たいと思っていた人ばかりだったので本当に楽しみだった。

 ネタ順もなんのネタをしたかも覚えている。全組面白すぎてずっと笑っていた。1組目のうしろシティからトリのエレキコミックまでずっと面白かった。特にゾフィーパーパー東京ホテイソン日本エレキテル連合、Aマッソ、三四郎が面白かった。全く見たことないネタが多かった(ライブにほとんど行けていないので当たり前だが)けど、見たことあるネタがより面白くなっていたなぁという発見もあった。四千頭身がやっていた「めちゃくちゃ面白い話」のネタはとても好きなネタなので、ライブで見れたのは嬉しかった。あと、ランジャタイが予想していたランジャタイで安心した。エンディングでエレキコミックと並んで尺が長かったと井口さんにいじられていた。

 個人的に「中MC」というものをとても楽しみにしていた。ライブという感じがするし、ほぼネタしか見たことがない人がトークしているところを見れるのは楽しい。前半のMCは宮下草薙東京ホテイソン四千頭身だった。「いいネタを書けたらカブトムシを買ってほしい」という草薙さんに宮下さんが500円のカブトムシを買ったが、うなぎパイの箱で育てていたために逃げた、という話はどこか微笑ましかったし、ジムでめちゃくちゃ鍛えている東京ホテイソンショーゴさんがTシャツを脱いで仕上がった筋肉を披露した流れで、ここ最近痩せた四千頭身の後藤さんもTシャツを脱ぎ、そのまま次の出演者を読み上げだしたのは笑ってしまった。中盤MCはきつね、コマンダンテ日本エレキテル連合だった。きつねがもともと大阪松竹だったのは意外だったし、同じく元大阪松竹の日本エレキテル連合の中野さんが日本パブリック連合時代を「黒歴史ウィキペディアから消してほしい」と語っていて笑った。最終的にコマンダンテがきつねのセクシーレイディーのくだりをめちゃくちゃ嫌がりつつやっていたけど安田さんの動きが奇妙すぎた。手足が長い人の奇妙な動きって面白いよね

 あと、Aマッソの後に出てきた三四郎が「低かったんでね」と言いながらスタンドマイクをぐっと上げたのを見て頬が緩んでしまった。そういえば村上さんは画面で見るより青かったし、小宮もテレビで見るより青かった。青って映えるなあ

 エンディングで出演者がずらっと舞台上に並んだのは壮観だった。f:id:aoiharugreen:20180902000320j:image

(エンディングは撮影可だった)

 ライブが終わっても多幸感のあるライブでとても良かった。夏の良い思い出ができた。

 

 その後、私は人生初の出待ちをした。人がたくさんいた。さっきまで舞台上にいた人がそこにいたり、横を通っていったりしたのは普通にびっくりして変な声が出た。そんなこんなで私は四千頭身の3人にサインをしてもらい、写真まで撮ってもらった。めちゃくちゃ良い人たちだった。ラジオネームまで書いてくれた。緊張しすぎてまともに顔も見れなかった。その後、たまたま駅でホテイソンのショーゴさんを見かけて、ゼロが面白かったと言えた。めちゃくちゃ好青年だった。めちゃくちゃ好青年じゃん…となった。

 

 帰ってきた今になって、もっとちゃんと目を見て話せばよかったなという後悔はあるけど、それを差し引いてもお釣りがくるくらいの多幸感がある。またライブを見にいけるように、頑張っていこうと思った。

 

p.s 曇天のコンクリートジャングルf:id:aoiharugreen:20180902001518j:image

 

百果園に巨大ドリアンと巨大ヤシの実が売ってあってめちゃくちゃ笑った