言うほどのことでもない

結構大切なことのような気もする

永遠の問い

 おもしろ大学生になりたい。

 ものすごくバカみてえな字面だが、私の目標である。おもしろ大学生、という字面がもう面白くないですね。おもしろ人間になりたいです。おもしろ社会人になって、おもしろおばさんになって、おもしろ高齢者になりたいです。おもしろおばさんとおもしろ高齢者の間に「阿佐ヶ谷姉妹のようなナイスミドル」も追加でお願いします。知的さと上品さのあるナイスミドルになりたい。あとでかいムーミンのぬいぐるみと暮らしたい。

 お笑いにハマったのは高校二年生の終わり頃にメイプル超合金を好きになったことがきっかけで、そこから受験生のくせにズブズブお笑いにハマり、お笑いが生きがいの浪人生活を過ごし、今に至る。いや短いな。意外とまだそんな感じなんだな

 私は昔から好きなものに影響されやすい。小説を書き始めたのは幼少期から本が好きだったからだし、音楽を好きになったらベースをやってみたくなった。で、お笑いを好きになったら面白くなりたいと思った。ちょろすぎる。己が。

 面白いってなんなんだ? と考え出す期間が定期的にやってくる。私は脳みそをほじくってくるような、価値観を揺さぶってくるようなものと、生活の中に馴染むような穏やかさとこちらをハッとさせるような新鮮さをあわせ持つものが好きで、そうありたいのだけど、よっぽどインプットが足りないのか全然及ばない。そういうものが向いていない可能性もある。「努力してもないくせに、一丁前に向いてないとか言うな!」という内なる声と、「お前がテクニカルなことやってもなんか着られてる感しかねえな!!!!!!」という内なる声に苛まれ、「結局は爆発が一番面白い」という結論に至る。このブログ「〜という結論に至る」て言い回し多くない? 文章だからしょうがないのか?ボカーン

 あとめちゃくちゃ根が暗いくせに内輪でめちゃくちゃテンションが高いという悪しき性向があり、徹夜明けみたいなテンションで友達に話しかけたり、急に歌い出したりするの、その場では楽しいけどひとりになったときふと「あれ何…??????」となるからやめたほうがいいな、例えが悪いけどシャブってこんな感じなんだろうな、なんだこれ。ともかくこれも面白いとは何かがわからなくなったゆえの行動なのだろう。面白いってなんだろう。お笑い番組はずっと好きだし、エンタの神様が放送されていたときはコウメ太夫が一番好きだったし小6のときはピカルの定理きっかけでピースのまったんが好きだった。今でも好きだし。でも、面白さのベクトルが違いすぎる。面白いってなんだ?